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室蘭民報

炭鉄港、構図さまざま 撮りフェス参加者ら文化財巡り撮影【室蘭】

蘭歴建見会のメンバーの説明を聞きながら撮影する参加者

 室蘭を舞台にした写真コンテスト「撮りフェスin室蘭」の参加者を対象としたイベント「むららん歴史街歩きツアー」が25日、市内で開かれた。約20人の参加者が日本遺産「炭鉄港」の構成文化財などを巡った。

 市民団体「蘭歴建見会」のメンバーらが、街並みの変化や歴史などについて解説した。参加者は旧室蘭駅舎(海岸町)や三ッ輪商会の旧石蔵(同)などを見学し、それぞれ工夫して撮影した。

 旧三菱合資会社室蘭出張所(緑町)の見学では、室蘭工大の武田明純助教(歴史意匠研究室)が工法を例に「柱の部分を見ると、壁に丁寧な下見板張りが施されていることが分かる」などと説明した。

 一行は紅葉が鮮やかな問屋坂などもカメラに収めていた。趣味がカメラで、参加は2回目という八丁平の館岡秀夫さん(68)は「昔の建造物は大変、興味深い。四季折々の風景を楽しめるようにもっとこういう機会があればいい」と笑顔を見せた。

 撮りフェスは例年、室蘭市内に24時間滞在する形で行われていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年は期間を9~10月の2カ月間に延長した。昨年と同程度の約400人が参加している。

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