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室蘭民報

コロナ感染者胆振最多10人、室蘭で初のクラスター 道内4日連続200人超【室蘭】

市内でのクラスター発生を発表する青山市長

 道は15日、胆振管内で10人が新型コロナウイルスに感染し、室蘭市内初のクラスター(感染者集団)が清泉幼稚園(祝津町)で発生したと発表した。道によると、道内の幼稚園でクラスターが発生したのは初。管内で1日ごとの感染者数が2桁になるのも初めてで、集団感染は5例目。5日連続で6人以上の患者が確認され、感染が急拡大している。道内の新規感染者は4日連続で200人超の209人となり、3人が死亡した。

 清泉幼稚園の集団感染は11日に職員の感染が判明したため、園児、職員ら112人にPCR検査を行い、これまでに10歳未満~50代の男女8人(園児6人、職員2人)の感染が分かった。いずれも軽症か無症状。今後、感染者の家族を中心に検査を行うという。15日の胆振管内の新規感染者は10歳未満の男女と年代非公表の男女4人、年代・性別非公表3人と30代男性。いずれも、無症状か軽症で会話ができるという。

 15日までの胆振管内の感染者は延べ134人。今月に入り約5割に当たる66人が感染した。これまでの1日ごとの新規感染者数は、苫小牧工業高校の集団感染などが発表された10月30日の9人が最多だったが、わずか2週間ほどで更新。管内では同高校、カラオケ・スナック、清泉幼稚園の3件で集団感染が継続している。道は手洗いやマスク着用などを含め、新北海道スタイルによる感染防止策の実践を強く求めている。

 15日の胆振を除く道発表分(各管内)は石狩12人、空知6人、上川4人、十勝3人、釧路2人、渡島2人と、後志、日高、檜山、留萌、宗谷は1人ずつの計34人。道内で80代男性と年代非公表男性の2人が死亡した。

 札幌市は148人が感染し、80代男性が死亡。市内の有料老人ホームでは集団感染クラスターが発生し、これまでに10人(入居者6人、職員4人)が感染。旭川市11人、函館市5人、小樽市1人が感染した。

基本的対策を、クラスター発生で青山市長が会見

 室蘭市は15日、市内で8人が新型コロナウイルスに感染し、清泉幼稚園(祝津町)で初めてクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。同幼稚園では、12日に感染が発表(陽性確認は11日)された職員1人に加え、新たに職員1人、園児6人の感染が確認された。道の駅みたら室蘭でも、室蘭観光協会職員の土産物販売員1人の感染が判明した。感染者の症状は、いずれも軽症か無症状。

 清泉幼稚園は、12日以降、112人(職員ら22人、園児90人)にPCR検査を実施。職員と園児の10歳未満~50代の7人の感染が確認された。同幼稚園は12日から臨時休園しており、期間を25日まで延長する予定。

 みたら室蘭では、14日に道内患者の濃厚接触者だった土産物販売員が、室蘭保健所の検査により、陽性と判定された。15日に臨時休業し、施設内を消毒した。濃厚接触者などの調査は、今後保健所が行う。他の職員の感染状況を確認するため、保健所と協議しており、再開時期についてはホームページなどで知らせる。

 胆振管内の感染者数の増加に伴い、市は室蘭保健所への応援と連携強化を図るために保健師2人を16日から派遣する。15日に記者会見した青山剛市長は市内のコロナ対策について「基本的な感染対策を講じてもらうことに尽きる。冬場の感染拡大が全国、全道的に見られることから周知の徹底に努めたい」とし、「公共施設の利用については従来通りと考えているが、道の警戒レベルが上がれば、臨機応変に対応していきたい」と述べた。

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