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日高報知新聞

故・畠山周子さんに町文化功労賞【えりも】

【えりも】えりも高(佐藤健校長)の美術講師と美術部技術指導顧問として、1997年(平成9年)4月から今年8月まで23年間の長きにわたり勤め、8月29日に急逝した故・畠山周子さん(享年71歳)に26日、町教委は「文化功労賞」を授与して生前の功績をたたえた。

仏前で右から佐藤校長、畠山和久さん、川上教育長

 畠山さんはえりも町出身で、1970年(昭和45年)に日大文理学部心理学科卒業後、東京のテレビ番組制作会社に就職。93年(平成5年)に実家の旅館業に従事するため帰郷した。

 その後、畠山さんは請われてえりも高の美術講師を勤め、卓越した指導のもと、美術部生徒が高文連美術展に度々入選したことが評価されて、2002年(平成14年)には「えりも町文化功労賞」を受賞。

 その後も、指導を受けた生徒たちは才能を開花させ、毎年全道大会で最優秀賞や優秀賞を受賞し、05年度と09年度には、全国大会に当たる全国高等学校総合文化祭へ、美術部生徒の作品が1点ずつ選出されている。

 畠山さんは、眼下に大海原を一望できる旅館2階の一室をアトリエにして絵画製作を続け、国内有数の公募展「二科展」や海外の美術展にも積極的に出展し、2003年(平成15年)には、フランスのルーブル美術館で開催の特別展「フランス・パリ美の革命展」へ2点を出展。作品「花~2003和と洋の融合」(20号F)が「カルーゼル・ドゥ・ルーブル・グランプリ」を、「二つの世界~2003対立と融合」(同)が「トリコロール芸術平和賞」を受賞した。受賞作品の美術展は、同年11月に町役場1階ロビーで開催している。

 26日は、川上松美町教育長と佐藤校長が畠山さんの実家のまるは旅館=本町=を訪問し、川上教育長が仏前で、畠山さんへの2度目の文化功労賞を朗読して供えた。このあと、故人の実弟・畠山和久さん(69)と畠山さんの在りし日を偲びながら、佐藤校長は後任の美術講師確保への苦心を話していた。

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