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日高報知新聞

様似町の経済や文化に貢献【様似】

【様似】様似歴史研究「会所の会」(笹島秀則会長)は、17日から24日まで中央公民館ギャラリー21で約60点の写真展「今、よみがえる日高随一の工場~日本電工展~」を開催している。

 経営統合で2014年に日本電工から新日本電工に社名を変更した同社は、東京都中央区八重洲に本社がある合金鉄製造の国内トップメーカー。幌満川水系の水力発電のためダムや発電所を建設し、1935年(昭和10年)から運転を開始し、日高地方の電源開発の先駆けとして電気を供給したのが始まり。

 様似町大通に所在の旧日本電工日高工場の前身は、1935年に幌満川の第1発電所で電力供給を始めた幌満川水力電気(その後、北海道電気興業、東邦電化に改称)。1940年に同川に第2発電所と大通に日高工場を建設し、電気炉による電気製鉄関連の事業を始めている。

 戦後の1954~55年にかけ第3発電所の建設と工場拡大で珪カル肥料の生産を開始。1963年の合併で東邦電化から日本電工に社名を変え、日高工場では肥料や合金鉄などの製造後、2005年までに工場での製造は終了している。

 写真展は、新日本電工日高工場が協力。同社が町郷土館に寄贈した創業時からの写真や創業30周年記念誌などから使用した。

 最盛期には日高工場に5、600人規模の社員や臨時職員がいて、町の経済の3割ほどを占めた。また、社内の登山部、野球部や俳句などの活動などが町のけん引役となり、のちの町のスポーツ・文化振興に大きく寄与している。

 同会では、旧日本電工日高工場の存在自体が町民の間で薄れていることを感じ、「かつて不夜城のように大通の空を真っ赤に彩っていた『でんこう』の様子を取り上げ、時代に残していくようにしたい」と写真展を企画した。

 開催に当たり「電工なくして町の今の姿はなく、いろいろな施設を町内に整備しただけでなく、さまざまな文化活動が花開いた」とし、関心のある人の来場を呼び掛けている。

 開催時間は午前10時から午後7時まで。最終日の24日は午後5時まで。入場無料。

日本電工日高工場の歴史を写真展示

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