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苫小牧民報

10年連続100万トン台維持 白老港20年取扱貨物量

 白老町のまとめによると、白老港の2020年(1~12月)の取扱貨物量は106万8038トンとなった。移出品目の中心を占める「砂利・砂」の減少などを要因に、前年に比べて13%下回ったものの、10年連続で100万トン台を維持した。

 移入は前年比11万238トン増の48万198トン、移出は同26万8813トン減の58万7840トン。移出の落ち込みが響き、取扱貨物の全体量は前年より約15万8580トン減った。

 移出貨物全体の大幅な減少は、主力品目「砂利・砂」の取扱貨物量が前年比で約30万3300トン減の45万8535トンにとどまったことが要因にある。白老町などで産出される砂利・砂は、東日本大震災の復興や東京五輪関連の工事に使われるコンクリート原料、路盤整備の骨材として引き合いが強かったものの、町港湾室は「震災復興、五輪関連ともに工事が落ち着いたため、需要が減ったのではないか」とみる。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動の低迷で、建設・土木工事の動きが鈍ったことも理由の一つに挙げる。

2020年の取扱貨物量も100万トン超を維持した白老港

 移出ではこの他、デジタル化や新型コロナ感染拡大の影響による紙需要の落ち込みで、「紙製品」が約1770トン減の3462トンと低迷。工事用石材は約1万4100トン増の4万5834トンとなった。

 移入貨物では、砂利・砂採掘跡地の埋め戻しに使う「改良土」が33万5199トンで、前年より約12万8790トン伸びた。牧場牛舎で家畜の敷料に使用するおが粉など「林産品」も約7970トン増の1万3415トンとなった。しかし、製紙業界の低迷で原料のウエットパルプなど「軽工業品」は約650トン減の1300トンにとどまった。

 移出と移入を合わせた貨物量全体は、4年ぶりに前年実績を下回ったが、11年から毎年続く100万トン超えは昨年もキープした。北海道地方港湾23港のうち、白老港は07年以降、連続して取扱貨物量トップを維持してきたが、港湾室は「昨年も100万トン台を達成したことから、引き続き1位となるのではないか」と見込んでいる。  一方、内航の商船や作業船など総トン数5トン以上の船舶の入港数は、3793隻で前年比389隻減った。500トン以上の船は588隻で前年より43隻増えたが、500トン未満は432隻減の3205隻。前年に引き続き、500トン未満の入港が減少した。

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