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苫小牧民報

ワンダフルなおもてなし 看板犬2匹、宿泊客の心癒やす-海の別邸ふる川

海の別邸ふる川のロビーで宿泊客と触れ合う看板犬の2匹

 白老町虎杖浜の温泉ホテル「心のリゾート海の別邸ふる川」で、2匹の大きなグレート・ピレニーズが看板犬として活躍している。時折ロビーに姿を現しては宿泊客をもてなし、チェックアウト客のお見送りもする。新型コロナウイルスの影響で宿泊業界が大打撃を受けている中、2匹は客足の回復を願いつつ、心を込めた接遇を続けている。

 2匹はいずれも雌で、10歳の「モコ」はホテルがオープンした2010年から、3歳の「はる」は3年前からフロント裏の事務所で飼われている。餌を与えたり、散歩に連れて行ったりと、日々の世話はスタッフが交代で担当。ホテルにやって来た当初、小さかった犬たちはぐんぐんと成長し、今ではモコの体重が34キロ、はるは43キロに。体は大きく、首輪のひもを引っ張る力も強いが、人懐っこく心優しい性格で、スタッフの愛情を一身に受けながら育てられている。

 時折、仕事もする。宿泊客へのおもなてしだ。ふさふさの白い毛に身を包んだ2匹は、フロント前のロビーで愛想を振りまき、客の心を癒やす。客が帰る際は玄関先までお見送りもする。ご褒美は、屋外にあるドッグランで思い切り遊ばせてくれることだ。

 仲良しの2匹は、ふる川のアイドルとして知られるようになり、犬たちとの出合いを求めて来る愛犬家や、再会しようと道外から足を運ぶリピーターも多いという。河合佳和支配人は「お客さまを和ませるモコ、はるの働きぶりはとても立派」と褒める。

 宿泊業界は新型コロナ感染拡大で、厳しい経営環境にさらされている。関東や関西などを対象に国が1月発令した緊急事態宣言で業界は一層苦境に陥り、休業を強いられている施設も多い。ふる川は、大手旅行会社JTBの全国アンケート調査で昨年、日本一の最優秀ホテルに輝いた人気施設だが、コロナの影響は避けられず、1月の宿泊客数は例年の6割程度。「予約の動きも鈍く、先行きは不透明な状況にある」と河合支配人は言う。

 コロナ禍を受け、宿泊客と触れ合う機会がいつもと比べて少なくなったモコとはるは、時々寂しげな表情を浮かべることも。コロナ対策の切り札とされるワクチン接種が今後本格化していく中で、感染拡大が収束へ向かい、客足が戻る日を楽しみに待っている。

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