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根室新聞

N2W代表最後のデザインTシャツ収益で 子どもたちにマスク【根室】

天国のサムソン宮本代表に向けてモットーをささげた

 根室のアマチュアプロレス団体「新根室プロレス」のオッサンタイガー本部長ら6人が24日、市役所を訪問し、昨年亡くなったサムソン宮本代表が生前最後にデザインしたTシャツの販売収益で購入した子ども用マスク2千枚を寄贈した。

 新根室プロレスはサムソン宮本代表がプロレスを愛する仲間と共に平成18年にインターネットオークションに出品されていたリングを購入して結成。「無理しない、ケガしない、明日も仕事」をモットーに三吉神社例大祭などで興行を行って人気となり、平成29年にはアンドレザ・ジャイアントパンダを送り出し、全国的にも人気となった。

 令和元年には郷土根室を全国に発信した功績で根室市長から表彰を受けた。しかし、同年9月にサムソン宮本代表が難病の平滑筋肉腫を告白し、同年末で団体は解散。闘病生活を送っていたが、昨年9月11日に55歳の若さで死去した。

 マスクの寄贈はサムソン宮本代表がパソコンに残した「自分が亡くなったらTシャツを販売し、収益で地元の子どもたちのために何かをしてほしい」との遺言の一つに基づき、新根室プロレスの仲間たちが想いを受け継ぎ、コロナ禍を踏まえて行ったもの。

 宮本代表が生前最後にデザインしたアンドレザ・ジャイアントパンダや自身の絵柄などをプリントした3種のTシャツを1カ月前にツイッターやフェイスブックなどで告知し、受注生産、販売したところ、全国から注文が来るなど人気となり300枚のTシャツが完売。収益を子ども用マスクの購入費用に充てた。

 24日はオッサンタイガー本部長のほか、ねね様、ドン・レオ嬢サンら6人が市役所を訪れ、石垣雅敏根室市長にマスクを手渡し、天国のサムソン宮本代表に向けて、新根室プロレスのモットーをささげた。

 オッサンタイガー本部長は「SNS上でTシャツが届いた全国のファンから、喜びの声が届いており、うれしく思う。サムソン代表の遺志を一つ達成でき、代表も今の光景を笑って見守ってくれているはず」と話した。

 石垣市長は「感染予防としてはもちろん、コロナで思うように遊んだり、活動できていない子どもたちに元気を与えてくれる話題。サムソン宮本代表の遺志を継ぎ、これまでサムソンさんと共に培ってきた経験を生かし、根室のまちを盛り上げるために引き続き力を貸していただきたい」と話した。

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