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十勝毎日新聞

動物福祉 競馬場から 認証商品を販売 とかちむら【帯広】

 一般社団法人アニマルウェルフェア畜産協会(中札内村、代表・瀬尾哲也帯広畜産大学准教授)が認証するヨーグルトやバターなどの乳製品が、帯広競馬場内のとかちむら産直市場で販売されている。観光客が多く訪れる競馬場で、動物福祉を発信する考え。

アニマルウェルフェアの認証商品をPRする(左から)瀬尾准教授と村上会長

 アニマルウェルフェアは生き物としての家畜に寄り添い、ストレスが少なく、健康的に飼育する畜産の在り方。同協会は欧米を参考に認証制度を立案し、普及を進めている。

 科学的根拠に基づく52項目で農場を審査。動物の健康状態や飼育環境を評価し、基準を満たした農場を認証している。認証農場の畜産物のみを原材料に食品を製造する事業所も認証、食品にマークを付けて販売することができる。

 

 現在、道内を中心に13の認証農場があり、うち6カ所は食品認証も受けている。

 とかちむらでは現在、あすなろファーミング(清水町)、十勝アルプス牧場(同)、坂根牧場乳life(大樹町)、ファームズ千代田美瑛ファーマーズマーケット(上川管内美瑛町)の23商品を販売。今後は常設で販売し、アニマルウェルフェアを解説・PRするパネルも設置する。

 瀬尾准教授は「アニマルウェルフェアを知ってもらうことで商品の価値も高まれば」と期待。あすなろファーミングの村上勇治会長は「これを機に商品を広めたい」と話していた。

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