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名寄新聞

暑さ避難所を臨時開設・続く真夏日の熱中症対策に【下川】

 下川町でも記録的な暑さが続く中、町は29、30の両日、午前10時から午後5時まで町バスターミナル合同センターで、冷房設備のない町民に「暑さ避難所」を開設した。ニーズを把握するとともに、今後の避暑体制づくりに生かしていく。

 下川町は気象データで、今月14日から連続で気温30度を超える厳しい暑さが続いている。

 28日には町内観測史上最高の37・3度(午後1時1分)、同日の全国2位の暑さを記録した。猛暑日は1978年8月3日(35・1度)以来43年ぶりとなった。

 下川の猛暑日はまれであり、真夏日も短いことが多かったため、冷房設備を整える家庭が少ない。厳しい暑さが続く中、高齢者をはじめ、住民の健康への影響が心配され、町で避暑所を設けることにした。

 「暑さ避難所」では、冷房を備えているバスターミナル2階のホール、和室、会議室を室温25度程度に保って開放。

 入り口で感染対策用マスク、うちわを無料で配り、必要に応じて災害用備蓄品の毛布も提供。横になって休むこともできる。

 29日午前中もさっそく数人が訪れ、体を休めたようだ。

 町総務課防災担当の杉本賢征主幹は「暑さの厳しい都市部では、熱中症を防ぐために、公共施設やスーパーなどを、涼める場所に指定しているところもある。下川でも今回、猛暑の続く可能性がある2日間、指定管理者の協力を得て暑さ避難場所を設けた」などと話す。

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