北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

「むかわキンパ」商品化へ 鵡川高生 地元の食材を使って コンテストで発表、試行販売も計画

鵡川高校の生徒たちが、地元の食材を使った韓国風のり巻き「むかわキンパ」の開発、商品化を進めている。地域のオリジナル料理として、10月2日にオンライン開催される高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDOで発表するほか、10月中にも町観光協会の協力を得て試行販売する予定。高校生の取り組みに、関係者は食を通じた「関係人口、交流人口の拡大にもなれば」と期待を寄せる。

専門家の指導を受けながらキンパ作りに挑戦する鵡川高校の生徒

 地域の歴史や自然、産業などについて学習する同校の「むかわ学」の授業の一環。農業や恐竜、福祉などさまざまな分野に分かれて、グループで地域の課題解決に向けた政策や商品開発、イベント企画などを考案し、最終的に町へ提言していく。

 キンパの商品開発に取り組むのは、「おいしいものでむかわの魅力を発信しよう」と目標を掲げる観光分野を選択する2、3年生の計7人。現3年生が中心となって2年生時から構想を練り、若年層の間で当時流行していた「キンパ」に注目した。

 その後、授業での発表が同協会の目に留まり、コラボしてプロジェクトが本格的にスタート。食材探しから始まり、現在は試作品の改良を進めているところだ。この間、民放ラジオにも定期的に出演し、これまでの取り組みなどを紹介。コンテストにも応募し、出場6校に選出された。

 コンテストでは地元産の米を使うほか、具材にはむかわ和牛、ホウレンソウなどを取り入れた。中でも和牛は「餌も含めて『オールむかわ』でできていることを知ってもらいたい」とアピール。グループのリーダーを務める南柚子さん(17)は「コンテストに出すのは通過点で、たくさんの人に知ってもらうきっかけの一つ。(キンパを通して)町外の人がむかわに少しでも寄ってみようかなという思いになれば」と話す。

 同協会では、生徒が考案した商品の販売を皮切りに、収益を今後のむかわ学の資金として役立ててもらうことなども構想として計画。荒舘康治事務局長は「彼女たちの思いを後輩たちが引き継いで、新たな伝統のようなものが生まれたら。町の関係人口や交流人口にもつながるのでは」と波及効果を期待する。

関連記事

室蘭民報

緑丘高生が学習成果披露 「縄文ガイド」「防災安否札」取り組み報告、市民ガ..

 伊達市教委主催の2021年度(令和3年度)だて市民カレッジが、市内松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンターで開かれ、伊達緑丘高校の生徒が総合的な学習の時間で学んだ成果を披露した。  本年度4...

室蘭民報

洪水や土砂災害、噴火への備えを 長和地区で宇井北大名誉教授、防災講演【伊..

 伊達市長和地区防災講演会が15日夜、長和地区コミュニティーセンターで開かれ、市防災アドバイザーで北海道大学名誉教授の宇井忠英さん(NPO環境防災総合政策研究機構理事)が洪水や土砂災害、津波、噴...

苫小牧民報

世界最高齢のプログラマーら講師に 30日に「熱中スクール」 学び続ける大切..

白老青年会議所(JC、笠井雄太郎理事長)は、30日に「熱中白老JCスクール」と題した講座イベントを白老町総合保健福祉センターで開く。世界最高齢のプログラマーや冒険家らを講師に招き、年齢に関係なく挑...

苫小牧民報

アイヌ丸木舟2隻がウポポイへ 1~2月に弁天の海岸で発見、年代測定や樹木..

苫小牧市弁天の海岸で今年1~2月に見つかったアイヌの丸木舟「イタオマチプ」(板つづり舟)2隻が20日、保管されていた勇武津資料館(勇払)から白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)にある国立アイヌ民族...

十勝毎日新聞

静岡の野澤さん金賞 ばん馬キャラ弁コンテスト【帯広】

 NPO法人とかち馬文化を支える会(帯広)は、「ばん馬キャラ弁コンテスト」の選考結果を発表した。金賞には静岡市の野澤未来さん(33)が選ばれ、彩りや栄養バランスなどが総合的に評価された。  ...