休眠公共施設を廃止 交流センターなど7カ所、大滝区内【伊達】

国道453号沿いにある大滝地域活化交流センター
解体、民間活用へ
伊達市は本年度いっぱいで、大滝地域活性化交流センター(本町)など旧大滝村から引き継いだが使用していない休止中の公共施設7カ所を廃止する。今後の利用は未定。廃止により解体や民間売却の道が開かれる。
ほか、本町の大滝自然ふれあい交流施設内キャンプ施設、三階滝町の大滝工芸館、三階滝体験農園、優徳町の優徳農村公園パークゴルフ場、大滝テニスコート、大滝プレイコート(ゲートボール場)。
同交流センターは旧国鉄大滝駅前の市街地活性化を目的に1995年(平成7年)、国道453号沿いに開設された。鉄筋コンクリート造り2階建てで、時計塔のある明るい雰囲気の建物だった。
地域のにぎわいへ自治会館機能と観光物産案内所機能を持たせることを狙いとしており、当初は社会福祉協議会や商工会の事務所が入居していたが、2015年から利用を休止している。
また、ほかの施設はいずれも旧大滝村時代に地域おこしを目的に整備された施設で、市の担当者は「廃止により民間による活用などが期待される」と話している。
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