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苫小牧民報

商業施設 「とまこまい海の駅ほっき館」プレオープン 潮干狩りや買い物楽しめる

苫小牧市勇払の勇払マリーナ指定管理者のベルポート北海道は12日、市内汐見町に商業施設「とまこまい海の駅ほっき館」をプレオープンさせた。苫小牧産ホッキ貝の潮干狩り体験やキッチンカーで買い物などが楽しめる。20日に本格オープンし、同日はキッチンカー10台が集結する。

12日にプレオープンした「とまこまい海の駅ほっき館」。ホッキ貝の潮干狩り体験ができる

 今年の夏ごろから準備を進め、海の駅ぷらっとみなと市場の南側の建物を改装した。勇払マリーナは2015年4月に「とまこまい海の駅」に認定されており、同駅の出張所と位置づけた。海の駅ネットワーク事務局(横浜市)によると全国178駅中、駅の管理会社が別の場所に出店するのは珍しいという。

 店内は、同マリーナに置いてあった小型ボートの中に海水を入れ、苫小牧産ホッキ貝を放流。1個500円で熊手を使用した潮干狩りが体験できる。観光案内所を設置したほか、海産物や空揚げなどを販売するキッチンカーが週替わりで出店する。建物2階の一室をオープンから当面の間開放し、苫小牧西港・漁港区の風景を見て楽しむこともできる。

 販売する商品は道内各地の土産物など約50点だが、今後増やしていく方針で、年間来場者数30万人を目標に掲げる。営業時間は午前9時~午後4時。水曜定休。

 同社の杉本一取締役は「コロナが少し落ち着き、今後、観光需要が高まるのではないか。海の駅の知名度が低いので、苫小牧や北海道の魅力を発信する拠点になってほしい」と期待を込めた。

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