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函館新聞

中島れんばいふれあいセンターに「クロリティー」「ボッチャ」クラブ設立【函館】

函館市内でも珍しいスポーツ輪投げ「クロリティー」

 NPO法人日本障害者・高齢者生活支援機構(田中慎一理事長)は、スポーツ輪投げの「クロリティークラブ」と「ボッチャクラブ」を設立した。今月から、中島れんばいふれあいセンター(函館市中島町25)2階フリースペースで月4回開催しており、障害の有無に関係なく、一般の人も楽しめる場を提供する。

 両クラブは、障害を持つ人がさまざまな事に慣れてほしいという想いからネーミングした「なれスポ」の一環。今後は他の運動種目や文科系のものを増やし、誰もが分け隔てのない共生社会を目指すことを目的に運営を開始した。

 クロリティーは75センチ四方のターゲットボードにリングを投げて得点を競うスポーツ。函館市内で行うのは同センターが初めてで、リングが目標棒に入らなくても一部がボード内にあれば得点となり、専門的な知識や技術は必要ないため誰でも楽しむことができる。

 また、パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」は赤や青のボールを投げ合い、いかに目標球に近づけるかを競う。

 同機構のまちづくり推進課課長で、中級障がい者スポーツ指導員の橋本航さんは「単調なルールで老若男女問わず、一般の人にも楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 開催はクロリティーが毎月第1、3土曜午前10時~同11時半。第2、4水曜午後7時~同8時半。ボッチャが第1、3水曜午後7時~同8時半。第2、4土曜午前10時~同11時半。参加費はいずれも4回で一般3500円、小学生以下1750円(障害者割引50%)。事前予約制で申し込み、問い合わせは同センター(0138・83・8633)へ。

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