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日高報知新聞

浦河町長選、きょう告示【浦河】

4選を目指す現職の池田拓氏

 12月23日の任期満了に伴う浦河町長選挙は、きょう30日に告示され、12月5日投開票の日程で行われる。現職で4選を目指す池田拓氏(70)=無所属=以外に立候補の動きはなく、前回同様無投票当選が濃厚だ。

 事前の立候補予定者説明会や届出書類の審査は池田氏陣営だけの出席とはいえ、先の様似町長選挙のよう告示日当日に突然立候補を届け出るケースもあり、すでに町内54カ所にポスター掲示場を設置して万全の準備を進めている。30日の立候補届けの受付は役場庁舎で午前8時半から午後5時まで。

 池田氏は9月の町議会定例会の一般質問で、一期目で3期12年を公約していたが「コロナ禍のなかで船頭が変わっていいものか自問自答してきたが、町民の審判を仰ぎたい」と出馬を表明。10月23日に堺町西1に後援会事務所を開設して選挙戦の準備を進めてきた。

 3期目では「みんなが輝く安心のまちづくり」をスローガンに、医療や福祉、産業の振興などに力を入れ、木質バイオマスセンターの稼動、まきば通りの着工、人工芝サッカー場の整備などSDGsを意識した町づくりを進めてきたが、道の駅か同様の機能を持つ施設の整備が出来なかったことが「心残り」と説明した。

 4期目立起にあたっては、「確かな前進安心のまちづくり」をスローガンに14の公約を掲げ、①SDGsの担当のセクションを設ける②ゼロカーボンシティ宣言の町③再生可能エネルギー導入の支援制度④国立公園誕生と連携した観光振興⑤道の駅の設置⑥健康を守るための人材確保⑦介護者を支援する「ケアラー条例」制定⑧ファミリースポーツセンター改築⑨給食センターの改築⑩新規創業の施策拡充⑪新規就農就漁者の支援制度拡充⑫商店街のさまざまな取り組み支援⑬高規格道路の施工区間への格上げ⑭バスを含めた公共交通の利便性向上―を約束した。

 池田氏はえりも町出身で、苫小牧工業高校から和光大学人文学部卒業。昭和52年に浦河町役場入りし、町民課長、税務課長、管財建築課長、教育委員会管理課長を歴任し、平成17年の町長選に出馬し、落選。21年の町長選に再挑戦し、前副町長を破って初当選。25年は元道職員を破り再選。前回は無投票だった。

 30日は午前9時から堺町西1の後援会事務所で出陣式を行い、事務所前で第一声。このあと町内を遊説し今後4年間の政策を訴える。  10月31日現在の選挙人名簿登録者数は1万61人。

町内54カ所に設置されたポスター掲示場

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