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苫小牧民報

来年2月にコスプレイベント 鵡川高生が計画 SNSで発信 町外から反響

鵡川高校の生徒有志が町内外の大人たちとコラボし、来年2月のコスプレイベント実現に向けて準備を進めている。地域の歴史や自然、産業などを学び、課題解決につなげる同校の「むかわ学」で、観光分野に取り組む生徒たちが計画。関係者は交流・関係人口の拡大を図る新たな起爆剤になる可能性も秘めた試みとして注目している。

コスプレイベント開催に向けて準備を進める鵡川高生。法城寺で行われた事前撮影会

 観光分野について学ぶグループでは当初、3年生2人がハロウィーンに合わせて仮装イベントの開催を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって断念。ただ、外部講師として携わる法城寺(町内大原)の舛田那由他住職が「小さなことでもいいから、やってみよう」と働き掛けて再度構想を練り直した。

 メンバーは、最初の3年生2人に、イベントを企画したいと奔走する2年生5人のグループ、協力依頼に応募した1年生らも加わった。また、舛田住職がインターネット交流サイト(SNS)のツイッターで協力を呼び掛けたところ、町外からも多くの助言、賛同があった。

 今月20日にはイベントを告知するためのポスターの事前撮影会が大々的に行われた。生徒たちは法城寺の本堂や廃線になったJR線路などの使用許可を得て、人気アニメのキャラクターや囚人、恐竜に扮(ふん)し、町外から専門のカメラマンやコスプレーヤーも駆け付けた。

 同校の水尾悠起子教諭(32)は「見ず知らずの人が『面白いね』と言って、関わってくれている。舛田さんの発信力でここまで協力者が集まるとは」と撮影会の様子に目を丸くする。「学校では学べないことを教えてもらえるし、いろんな大人と関わることは生徒にとってもいい経験になるのでは」と話した。

 町教育委員会の担当者も「高校生のアイデアが形になりつつある。より実践的な学びにもつながっていくのでは」と期待する。高校生が地域と関わることで町外にも波及効果をもたらす新たなむかわ学の形にもなりそうだ。

 イベントは来年2月に開催する方向で、12月には町内でイベントPRの場を設ける考えだ。グループのリーダーを務める3年生の伊藤愛華さん(18)は「コスプレが好きだったのでやってみたいと思っていた。開催した際には、苫小牧の方にも来ていただきたい」とアピールする。

 舛田住職は「むかわを盛り上げたいという思いで生徒と一致している。外部から来た人が町内で食事をしたりすることで認知度も上がると思うし、恐竜も結び付けて、よりむかわらしさも出していければ」と意欲を見せている。

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