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十勝毎日新聞

道の駅の顔は「白いオムライス」 なつぞらのふる里【音更】

 来年4月、音更町にオープン予定の新しい「道の駅おとふけ」(愛称・なつぞらのふる里)で提供する飲食の「イチオシメニュー」が15日までに、洋食Petit joie(プチジョア、伊藤幸恵オーナー)の「白いオムライス」に決まった。

イチオシメニューに選ばれた「白いオムライス」

 町、オカモト(帯広)などでつくる選定委員会(委員長・角藤智哉オカモトパブリック・ビジネス・カンパニー長)が、なつぞらのふる里に出店する9店舗が持ち寄った計10品を審査し、選定した。

 「白いオムライス」は、町内の竹内養鶏場(下音更北4西17、竹内康浩代表)が道産米を餌にして育てた白い卵「米艶(こめつや)」の卵焼きで、町内に主管工場があるよつ葉乳業のバターを使ったバターライスを包んでいる。

 付け合わせは、十勝産のブロッコリーやミニトマト、トウモロコシなどの野菜を中心にしたサラダ、チーズ風味のドレッシング、1年熟成のメークインのバターポテト、粗びきソーセージをフランス製の食器に盛り付けた。予定価格は1200円。

 プチジョアは、なつぞらのふる里が初出店となる。店名は、フランス語で「小さな喜び」の意味。伊藤オーナー(50)は「食べた人たちが思わず笑顔になるようなイメージで仕上げた。盛り付けの『かわいらしさ』や『映え感』も大事にした」と話している。

プチジョアの伊藤オーナー

 なつぞらのふる里の運営事業者であるオカモトは、「全国一の道の駅」を目指し、オープンに向けて飲食の顔になるイチオシメニューを積極的にPRしていく。

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