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シシャモの稚魚1600匹仲間入り 室蘭水族館【室蘭】

 室蘭市祝津町の市立室蘭水族館(東忠明館長)に、約1600匹のシシャモの稚魚が初めて仲間入りした。体長は6センチほど。道立栽培水産試験場(舟見町)から寄贈を受け、水槽内を元気に泳いでいる=写真

 シシャモは北海道の太平洋沿岸に生息し、秋になると産卵のため川に遡上(そじょう)する。ただ、詳しい生態は分かっていない。

 同試験場では人工授精で生まれたシシャモを育て、生態の解明を進めている。水族館の飼育環境での生態研究のため、情報共有を目的に寄贈した。

 同試験場栽培技術部の岡田のぞみ主査は「上手に育てていただき、市民の皆さんに泳いでいるシシャモを見てほしい」と話す。

 寄贈されたのは4月28日に生まれたシシャモ。小さな魚体で、水槽の中をすいすいと泳ぎ回っている。

 同館は冬季休館中。シシャモの展示は珍しいといい、魚類飼育員の高山佳代さん(39)は「大きく育てて、成長した姿を(開館する)来春に見せることができればと思う」と意気込んでいる。

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