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十勝毎日新聞

市内のバー 牛乳がウエルカムドリンク 「生乳消費拡大の力に」【帯広】

ウエルカムドリンクで牛乳をサービスしている清野さん

 年末年始に生乳が供給過多に陥り、処理不能な生乳の大量発生が懸念される中、帯広市内のダーツバー「PUB Super MAX」(大通南11・さくら館ビル3階)ではウエルカムドリンクに牛乳の提供を始めた。代表の清野雅弘さん(59)は、「人ごとのように見てしまいがちだが、盛り上げることで少しでも力になりたい」と話す。

 清野さんは上士幌町生まれ。高校卒業後、よつ葉乳業(札幌市)に入社。21年間、音更町内の工場などで働き、2002年に現在のビル内でバーを開業した。

 店には、元同僚や酪農家の常連客も多く、12月初旬、ある酪農家が「生乳の生産調整が入ってしまうかもしれない」と不安げに話していた。清野さんは小学生の時に生乳の生産過剰で地元の酪農家が食紅を混ぜて生乳廃棄する光景を見て、今でも鮮明に覚えていた。

 供給過多のニュースを見るようになり、17日から来店客に牛乳1杯のサービスを開始。週末には1日6~7リットルを消費した。

 牛乳を振る舞うと、客からは笑いが起き、消費拡大という目的を説明すると納得した様子。一方、生乳の現状を知らない人もいて、「そこから会話が広がり、関心を持ってもらうきっかけになった」と手応えも感じている。

 清野さんは、しばらくは牛乳の提供を続ける考えで、取り組みの輪が広がることに期待する。「十勝で飲みに行ったら、『牛乳がウエルカムドリンク』と広まれば一番いいね」と話す。

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