
ブッセと飴をPRする南社長
南製菓(帯広市、南隆司社長)は、「雪の妖精」とも称される道内生息の野鳥「シマエナガ」をモチーフに商品化した。主に土産用として、十勝管内外の主な道の駅や温泉ホテルなどで販売されている。
新たに商品化したのは、「ほっかいどうシマエナガのふわふわホワイトミルクブッセ」(5個入り、希望小売価格700円)と「しまえなが手造り飴(あめ)」(5個入り、同400円)=いずれも税別。
ブッセは生地などに北海道産牛乳を使用。あめはシマエナガの金太郎あめを手作業で作り、1本ずつ棒を付けた。いずれも同社が企画し、道外の業者に製造を委託。ブッセは昨年12月、飴は同11月に完成させた。
同社は1986年設立、「まりもの古里羊かん」の製造などで知られる。自社工場は和菓子製造が主力だが、約20年前からは取引先からの要望で洋菓子の企画・商品化にも取り組んでおり、豚丼クッキーなどユニーク商品もある。
2代目の南社長(62)は「シマエナガはブームだが、道内土産菓子が少ないとの声に応えた。今後も市場ニーズに応じ、地域の特産品開発をサポートしたい」と話した。
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