有限会社鈴木ビビッドファーム(名寄市日進495、鈴木康裕代表取締役)は、株式会社アグリフーディズム(名寄市大通北3、須藤民篤代表取締役)と連携し、SPF豚肉でチャーシューを製造。道の駅「もち米の里☆なよろ」のレストラン「お食事 風の寄り道」でチャーシュー麺として提供している他、鈴木ビビッドファームのテイクアウト専門店でチャーシュー単品を販売している。
道の駅レストランには以前、鈴木ビビッドファーム産のSPF豚肉を使用し、札幌の工場で製造した「はちみつチャーシュー」をチャーシュー麺で使っていたが、鈴木ビビッドファームでは、よりラーメンに合うチャーシューを作ろう―と、市内で飲食業と加工業を営んでいるアグリフーディズムの須藤代表に相談した。
アグリフーディズムでは、美深町仁宇布でチーズ工房「プティフロマージュ」を経営している他、昨年からハムやソーセージなどの食肉加工もスタートさせている。
チャーシューは、アグリフーディズムで製造。味付けを何度も調整しながら、道の駅レストランでの試食を重ねて完成。昨年12月からチャーシュー麺として提供している。
鈴木ビビッドファーム広報担当で鈴木代表の妻・ちはるさんは「SPF豚肉を使った特別なチャーシューで、地元に加工場があるので、地元産の豚肉を使ってチャーシューを作ってみたら話題になるのでは―と考えた」と語る。
道の駅レストランでは、しょうゆチャーシュー麺を1120円、みそチャーシュー麺を1150円で提供している。
また、鈴木ビビッドファームのテイクアウト専門店では、チャーシュー単品を500グラム1250円で販売している。専門店は冬季限定で、3月27日までの毎週土・日曜日の午前10時半から午後4時半まで営業。場所は鈴木代表宅前で、名寄ピヤシリスキー場に向かう道道日進名寄線沿いの左側。営業日には、のぼりが立っている。
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