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室蘭民報

市民生委児童委協議会が民生委制度100年祝う【室蘭】

「地域福祉の担い手」として継続的な活動を誓った民生委員制度創設100周年記念式典

 室蘭市民生委員児童委員協議会(上野正春会長)の「民生委員制度創設100周年記念式典・祝賀会」が23日、室蘭市宮の森町の中嶋神社蓬らい殿で開かれ、関係者が節目を祝うとともに、今後も「地域福祉の担い手」として住民の立場に立った活動を続けていくことを改めて誓った。

 ボランティアで地域の福祉を担う民生委員の制度は、1917年(大正6年)に岡山県で創設された「済世顧問制度」が始まりとされる。36年の法改正で「方面委員制度」となり、道内では室蘭を含む5都市でスタート。46年の民生委員令で、厚生大臣(当時、現在は厚生労働大臣)の委嘱による現在の制度が始まった。

 現在、室蘭では256人が民生委員や主任児童委員として活動。地域住民の身近な相談相手となり、支援を必要とする住民と、行政や専門機関を結ぶパイプ役を担っている。

 記念式典には関係者240人が出席。上野会長は「高度成長期から、少子化・高齢化が加速する時代を迎え、生活困窮者や社会的に孤立する人も増え、私たちが取り組む課題も複雑になっている」と、ここ数年の事情を説明。「今後も奉仕の精神のもとに一致協力し、活動に全力を傾注しよう」と呼び掛けた。

 また、特別功労者11人に対する表彰式では、出席者9人に上野会長、来賓の青山剛市長から表彰状が贈られ、1980年11月から活動を続ける佐藤榮貴雄さん(東地区)が、「決意を新たに地域の福祉のため一層の努力を重ねたい」と謝辞。出席者も今後も変わらずに、地域とともに歩むための継続的な活動を誓った。 

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