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函館新聞

函本に移動式オービス初導入【函館】

函館桔梗小学校前の国道5号で行われた移動式オービスによる取り締まり

 道警函館方面本部はこのほど、持ち運びできる速度違反自動取り締まり装置(通称・オービス)を初めて導入した。春の全国交通安全運動(15日まで)初日の6日、函館桔梗小学校前の国道5号で、可搬式オービスを使った初の速度取り締まりが行われた。

 従来の速度違反取り締まりは、他の車両の通行を妨げずに違反車両の誘導や取り調べができる場所に限られ、通学路や生活道路では困難となるケースがあった。今般導入された可搬式オービスは場所の制約を受けず、1~2人程度の人員で対応できるとして、道警では2019年度から各方面本部で順次運用を開始。函館方面本部では今年3月25日に導入された。

 可搬式オービスはレーダーで瞬時に速度を感知し、カメラで車両などを撮影。後日、同本部交通課から出頭要請の連絡が来るという。この日は、時間帯を問わず交通量が多い国道5号に面し、通学路に指定される同小学校前で実施。児童が登下校する時間帯に合わせ、函館から七飯町方向の片側1車線の区間で取り締まりを行った。

 同課の菊地仁希課長補佐は「子どもを事故から守るためにも、通学路周辺ではスピードを落として運転してほしい」と呼び掛ける。

 今後は、速度超過が原因とされる交通事故が多発する場所や通学路などで、移動式オービスを活用した取り締まりを管内各地で強化することにしている。

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