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室蘭民報

噴火を想定した図上訓練…現場をイメージし対応【壮瞥】

噴火対応をイメージしグループワークに取り組む町職員

 壮瞥町は22日、職員を対象に有珠山噴火を想定した図上訓練を実施した。前兆現象から噴火に至るまでの流れの中、町民への周知、避難誘導などの初動対応を確認。災害対応のイメージを膨らませ、問題点などを洗い出した。

 次期噴火に備え体制を整えることを狙い、2013年(平成25年)から毎年実施している訓練。講師はNPO法人環境防災研究機構北海道の職員。町防災学識アドバイザーの岡田弘北大名誉教授も見守る中、短い前兆現象から噴火するシナリオで実施した。

 職員約30人が参加。「意思決定」「総務対策」「避難対策」「生活支援」の4グループに分かれた。職員はシナリオに沿いながら現場をイメージしグループワークに取り組んだ。

 避難所開設では、派遣する職員の選定をはじめ、施設管理者への連絡など細部を詰めながら準備。その中で「避難所に職員を派遣すると役場の対応職員は不足しないか」などの問題点をまとめている。さらに本部からの指示、決定を迅速、的確に各持ち場や町民に伝える方法を考えていた。

 町総務課は「噴火に限らず台風や大雨など本部の指示、決定事項を伝える機会は多い。訓練を通し職員の防災意識の向上につなげていく」と力を込めていた。

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