守れ清流 ごみ拾い 札内川で366人クリーンウオーク【帯広】
第20回クリーンウオークとかちin札内川(実行委主催)が14日、札内川河川敷で開かれた。32団体、366人が参加し、たばこの吸い殻や空き缶など、多くのごみを拾った。
かつて「清流日本一」にも輝いた、札内川のきれいな河川環境を守り、河川愛護の啓発と実現につなげていこうと関係機関が実行委(伊豆倉米郎委員長)を組織し毎年開催している。
2020年、21年はコロナの影響で、200人未満や実行委約50人だけでの実施など規模を縮小。今年はコロナ前の約半数にあたる参加者が集まった。
密を避けるため、開会式は行わず、集まった団体から順次活動を開始。愛国大橋を中心に河川敷約1.6キロを3区画に分け分担し、落ちているごみを拾い歩いた。河川敷には、バーベキューなどで飲み食いをしたごみやガスコンロ、便座なども捨てられていた。
ボーイスカウト帯広第7団は25人で参加。緑陽台小3年の女子児童は「ごみがいっぱい落ちていた。ボーイスカウトの仲間と拾うのは楽しいが、たくさん歩いたので少し疲れた」と話していた。
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