えりも中学校が優勝【浦河】
第39回全日本少年軟式野球日高支部大会が14、15の両日、浦河町潮見ヶ丘球場と様似町様似観音山スポーツ公園野球場で行われ、えりも中が優勝した。
大会には単一校、合同の9チームが出場し、トーナメント戦で熱戦を繰り広げた。
決勝はえりもと浦河第二・様似の対決。浦河第二・様似は2回裏、一死から6番奥山碧人選手が右中前安打で出塁すると、続く7番家垣陵暉選手が左翼越の本塁打を放ち2点を先制。
えりもは4回表、3番工藤大悟選手、4番小林颯之佑選手の2連打から、相手守備の送球ミスで1点を返した。6回表、先頭打者の2番藤田大貴選手、3番工藤選手が出塁して好機を広げると、4番小林選手が左翼を破る三塁打で3―3の同点とした。さらに一死三塁で6番高橋世真選手がスクイズを右方向へきっちりと決め4―3で逆転勝ちした。
優勝したえりもの小山内主将は「接戦が多く、難しい中での試合だったが、最後まで声を出して諦めずに挑み、勝てたのがよかった。全道制覇を目指し、チームの連携、声掛けなどの課題を確認していきたい」と話した。
全道大会は7月15日から千歳市などで開かれるが、中体連の結果によって1、2位のどちらかが出場する。
結果は次の通り。
▽一回戦 新冠中4―3日高中・平取中
▽二回戦 えりも中3―2浦河第一中、浦河第二・様似中1―0三石中、静内中4―3静内第三中、富川・門別中11―4新冠中
▽準決勝 浦河第二中・様似中3―0富川中・門別中、えりも中3―0静内中 ▽決勝
えりも
0001030|4
0200100|3
浦河第二中・様似中
(え)小山内琉斗、工藤大悟―小林颯之佑
(浦)天戸大晴―家垣陵暉

優勝したえりも中の選手たち
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