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日高報知新聞

ミズナラなど400本植樹【えりも】

【えりも】町とえりも岬の緑を守る会(会長・坂本好則えりも漁協組合長)主催の「えりもワクワク森林(もり)づくり体験・植樹祭」が14日、町内庶野の桜岡地区町有林内で行われ、1・ 5㌶にミズナラとハンノキ400本を植樹した。

 植樹祭には、林野庁の猪島康浩道森林管理局長、町産業振興課職員、町内小学校高学年児童、町議会議員、えりも漁協とえりも岬女性部員、航空自衛隊襟裳分屯基地、日高南部森林管理署、日高振興局森林室、ひだか南森林組合、日高信金えりも支店など、町内の主な職域と北緯42度の会などからボランティア団体を含む220人が参加。

 大西正紀町長はあいさつで「来年は緑化事業開始から70周年を迎える。本州では、襟裳岬緑化の苦難と成功を学校教材に活用しているところがある。また、岬緑化が題材の映画製作は来年にクランクイン予定で、4町(えりも、様似、浦河、広尾町)で製作費を負担するが、支援とPRに町民の支援も期待する」と述べた。

 植樹は、えりも治山事業所の宮崎亙治山技術官の指導を受けて、学校とグループに分かれて植樹場所に入林。あらかじめ目印の小穴をスコップや鍬でササの根を切り、穴を拡大して丁寧に植えつけた。

 作業終盤には、大西町長、坂本会長、 猪島局長、森谷森林管理署長と児童代表が記念標柱を立てて、苗木の健やかな成長を願った。

斜面での植樹に精を出す参加者たち

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