折り紙を使った花作り【新冠】
【新冠】本町のサポートセンターえましあ主催の認知症カフェ「えましあ茶ロン」が20日、同センターの食堂で開かれ、高齢者6人が参加して折紙を使ったお花作りを楽しんだ。
同センターでは、認知症カフェを毎月開催しており、この日は、土田美智子マネジャーが、折り紙のお花作りを紹介。支援員の和賀敏也さん、町保健福祉課の仙波明子保健師、笑愛委員会の村上美恵子さんがサポートした。
土田マネジャーが折り紙を使い花びらと葉っぱの作り方を指導。蛇腹に束ねられたお花紙(薄手の和紙)を丁寧に1枚ずつ開いていき、作成した花びらと葉っぱを接着剤でつけたら、アジサイの完成。
参加者は、小さな花びらの作成に手を焼いていたが、土田マネジャーは「細かい作業は指先と頭の良い運動になるので、みなさん頑張って」と応援すると、個性豊かできれいなアジサイの花を完成させた。
この後、茶話会で参加者同士が交流を深めた。この日の体操は、出張介護予防運動など手掛けるらくらく堂から社会福祉士で介護予防健康アドバイザーの白鳥伸太郎さん(37)が「座ってできるストレッチ」とボールを使った簡単な筋肉トレーニングで「ピラティスボールストレッチ」を紹介し、楽しみながら体を動かした。また、元新冠町職員で社会福祉課だった白鳥さんもなつかしさに話も弾んでいた。
北星町から参加した梶原まさ子さん(78)は「花びらが小さいので折るのに苦労したけど、指先を動かして頭も使って良い運動になった」と話した。

折り紙の花作りに取り組む参加者
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