道産チーズの魅力を伝える「北海道チーズフェス2022」が12月4日、帯広市内の北海道ホテル(西7南19)で開かれる。当日に合わせて、管内のチーズ工房を巡るツアーなどさまざまなイベントを予定。チーズファンの裾野を広げていく。
北海道チーズフェス実行委員会(事務局・グリーンストーリープラス)が主催し、昨年に続き2回目。昨年は自宅で楽しむ50種類の道産チーズの食べ比べや、チーズの美しい盛り付けを競うコンテストをオンライン上で開催した。
今年は観光庁の補助事業の採択を受けて規模を拡大し、複数のメニューを行う。メインの「C1グランプリ」は、道内チーズ工房のチーズを食べ比べて投票し、グランプリを選ぶ。試食・投票は12月の会場で行うほか、7月から開設している専用サイトから試食用のカットチーズを定期購入して参加できる。
また、「テーブルチーズフォトコンテスト」(仮)では、チーズの盛り付けや料理写真を募る。12月のイベント前後には、帯広市内の北の屋台でチーズ料理を楽しむ企画や、オリジナルチーズ作りのワークショップ、チーズ工房を巡るツアーも予定している。
同委員会は「来道者を増やし、全国・世界のチーズファンを魅了する事業に育てたい」としている。
食べ比べセット販売 C1グランプリ
北海道チーズフェス実行委員会は7月から、「C1グランプリ」で投票できるチーズセットをオンライン上で販売している。
産直ネット通販大手の「ポケットマルシェ」(運営・雨風太陽)と協力。同社の「にっぽんのチーズ定期便」を購入すると、定期便の商品とは別に、C1グランプリ用のカットチーズが毎月付いてくる。
8月郵送分から参加すると、11月まで40種類前後の食べ比べができる予定。販売価格は1カ月当たり2900円(送料別)。イベントの概要・申し込みは専用サイトから行う。問い合わせは事務局(tokachi.cheese@gmail.com)へ。
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