北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

根室新聞

多楽島思い金刀比羅神社祭 一日も早い返還祈願【根室】

ふるさとが一日も早く返還されるよう祈願した多楽島金刀比羅神社祭

 北方領土・歯舞群島の多楽島金刀比羅神社祭が23日午後、根室金刀比羅神社で行われ、93歳の元島民から8歳の四世まで45人が参加して、ふるさとの島の祭りを懐かしみながら北方領土の一日も早い復帰を祈願した。

 多楽島金刀比羅神社は明治36年(1903年)創祀で毎年9月20日に祭りが行われてきたが、終戦直後に侵攻したソ連軍の厳しい監視をかいくぐって氏子総代(松原由次郎さん)が御神体を持って根室に脱出。ご神体は根室金刀比羅神社に奉遷された。

 例祭は昭和19年に島で行われたのを最後に中断していたが、同53年に多楽島の元島民らでつくる多楽会(河田弘登志会長)が34年ぶりに実施。以来毎年続け、今年で40回目。再開当初は9月20日に行っていたが、できるだけ参加しやすいようにと、現在は秋分の日(祝日)に行っている。

 午後3時から社殿で行われた祭儀では、神職による祝詞奏上の後、参列者一人一人が玉串を奉り、多楽島で神社祭ができる日が一日も早く訪れるよう北方領土の早期復帰を祈った。

 終了後、社務所2階で懇親会が行われ、参加者はビンゴゲームなどを交えながら会話を弾ませ、和やかな雰囲気の中で島の暮らしや祭りを懐かしんだ。河田会長は「島で祭りができる日が一日も早く来るよう、返還運動を続けていかなければならない」と決意を込めてあいさつした。参加者の中で最高齢の浜屋トヨさん(93)は「島の皆さんと会えるので毎年欠かさず楽しみにしている」とにこやかに話した。

関連記事

十勝毎日新聞

十勝の風景クッキーに 実現へCF開始【帯広】

 帯広市内の十勝菓子工房菓音(東11南15)は、十勝の四季を描いたクッキーの商品化に向け、クラウドファンディング(CF)を始めた。クッキーを絵画、ギフト箱を額縁に見立てて作るユニークな商品。1...

十勝毎日新聞

「甘くて軟らか」ウニ給食 小・中・高【広尾】

 広尾の海岸で取れたエゾバフンウニが17日、町内の小・中学校、高校の給食で「うにの茶わん蒸し」として振る舞われた。  地域産食材を使った特別メニューを提供する「ふるさと給食」の一環。ウニが給...

十勝毎日新聞

延長51メートル大型滑り台も 里見が丘公園複合遊具完成【足寄】

 足寄町が里見が丘公園遊戯広場内に整備していた大型遊具「お山の複合遊具」が完成し、27日にオープンする。延長51メートル、落差10メートルの滑り台やネット遊具が子どもたちを出迎える。  広大...

函館新聞

観光シーズン到来 箱館ハイカラ號運行開始【函館】

 明治時代の客車を復元した「箱館ハイカラ號(ごう)」の今季の運行が20日から始まった。赤を基調としたレトロな車両は今年も健在で、街に本格的な観光シーズンの訪れを告げた。  当初は15日...

函館新聞

〝日本一小さな〟道の駅江差がリニューアルオープン【江差】

 【江差】町尾山町1の「道の駅江差」が20日、リニューアルオープンした。コンパクトな建物内の両側に販売所と展示コーナーを新たに配置。本格的な観光シーズンに向けて、新たな情報発信拠点としての...