渡島の来訪者向け コロナ啓発リーフレット作成【函館】
渡島総合振興局は、観光や帰省などで渡島管内への来訪者が増える夏休みに合わせ、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた独自のリーフレットを作成した。基本的な感染防止対策の徹底など「3つの行動」を訴えている。
観光客向けの啓発リーフレットは昨夏に続き2回目。全国的に感染「第7波」に突入し、渡島でも新規陽性者数は急激に増えている。
リーフレットは「ようこそ渡島へ」のタイトルで、注意が必要な3つの場面・場所として①高齢者、重症化リスクの高い人、普段会わない人と会う②大勢の人との飲食③人が多く集まる―を挙げ、感染の急拡大を防ぐため3つの行動の実践を呼び掛ける。
渡島に来る人に対し、三密の回避、人との距離確保、マスク着用、手指消毒を徹底し十分に換気を行うとともに、飲食では短時間、深酒をせず、大声を出さず、会話時はマスク着用を求める。感染に不安を感じるときは、検査を受ける(無症状の人に限る)ことを助言している。
適切なマスク着用に関し、屋内で会話する際にマスクを着ける、屋外で熱中症のリスクが高まる場面では原則、マスクを外すよう要請している。
発熱など症状がある場合は、相談先として道健康相談センター(0120・501・507)、函館市受診・相談センター(0120・568・019)の番号も載せた。
管内市町のほか、ホテル・旅館、道の駅、JR駅、空港、フェリーターミナルにもデータを送り目立つ場所に掲示してもらう。振興局の永田浩幸地域創生部長は「渡島は道内随一の観光地、函館を要し、夏休みやお盆は潜在的に感染リスクが高まる。3つの行動への協力をお願いしたい」と話している。
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