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十勝毎日新聞

地域とつながる滞在スポットを ゲストハウス来春オープン予定【芽室】

 芽室町内の若者2人が、町内の空き家を使ったゲストハウスの開設を目指す「めむろゲストハウスプロジェクト」を立ち上げた。芽室町地域おこし協力隊の芳野都馬さん(24)と、元協力隊で一般社団法人「十勝プラス」(芽室)代表の及川雅敦さん(32)。2人は「町内に、地域とのつながりの拠点となる新たな滞在スポットを」との思いで開設を決めた。

来春開設予定のゲストハウスで、意気込みを語る(左から)及川さん、芳野さん

 2人は共に大学生の頃から、バックパッカーとして海外や日本各地を旅してきた。ゲストハウスをよく利用し、安く泊まれることや、さまざまな人との交流ができることに魅力を感じたという。

 互いに将来はゲストハウスを運営したいという共通の思いがあり、今年からプロジェクトとしての活動を始めた。

 及川さんは、ゲストハウスにこだわる理由について「ホテルだと機能が充実していて、そこだけで完結してしまう。ゲストハウスは、食事などさまざまな面で不便はあるが、それが逆にまちを歩くきっかけになる」と話す。一般社団法人「日本まちやど協会」が提唱する「まち全体を一つの宿と見なし、不便さを地域で補う」宿泊施設を目指す。

 ゲストハウスは町西1ノ2にある木造2階建ての空き家を活用。築50年ほどがたち、5年ほどは誰も住んでいなかった。今後改装を進め、1階にはバーカウンターなどを設置した交流スペースを、2階にはベッドなどを設置する予定。

 ゲストハウスのスタッフが週替わりでバーテンダーを務め、町の特産物でつまみなどを提供する取り組みや、アイヌ文化の発信、学生のフィールドワークの拠点としてなど、活用方法を模索している。

 ゲストハウスは来春にもオープン予定。芳野さんは「地域にもどんどん関わってもらいたい。プロジェクトメンバーも募集中」と呼び掛けている。問い合わせは同プロジェクトのインスタグラムへ。

「十勝プラス」で散走や人材育成

 及川さんの運営する十勝プラスでは、ゲストハウスプロジェクトのほか、同法人のメインとして「めむろ散走」など町のサイクルツーリズム事業も進めている。

 及川さんは、地域おこし協力隊着任当時からサイクルツーリズム事業を担当。2021年、当時の協力隊員で設立したNPO法人「Qucurcus」(ククルクス、永井健士代表)でも同事業に携わっていた。

 同法人は5月に設立。事務所はゲストハウス内に構え、町内でのイベント企画にも積極的に関わる。東京都内の大学生らとの交流を通し、将来を担う若い世代の人材育成や教育にも前向きだ。

 「4年間芽室町に住み、人やまちの良さを知った。移住や2拠点生活など、リピーターとしてめむろに来てもらえるような取り組みを進めたい」と意気込む。来年度からは同法人のスタッフ増員も考えている。同法人に関する問い合わせは及川さん(080・5645・6756)へ。

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