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釧路新聞

「カレー味のサンマ」食べてみて 釧路和商市場で販売

自信作「スパイシーでカレーなさんま」を手に佐々木代表

地場の魚を漬け干しして独自の味覚を追求している釧路和商市場の○大ささき(佐々木悟代表)が、新商品「スパイシーでカレーなさんま」(1匹・税込み320円)の販売を始めた。140㌘級の特大サンマを使って独特の風味を持たせた自信作だが、サンマは不漁続き。「まだ在庫はあるが…」と販売の継続に不安もにじませる。  これまでも工夫を凝らした手作りの新商品を開発しており、3年前は秋さけ1本丸ごとを塩と米からつくった塩糀(こうじ)に漬け込んで、干して熟成させた「こうじくん」を売り出している。2年前から次の新商品も模索中だった。その中で、家族の中から「みんな大好きなカレー味のサンマ」というアイデアが出てきて、年明けから本格的な試作に取り組み始めた。  初めはカレー風味を出すために、カレールーを使ったが、「入りが悪かったので、いろいろなスパイスで工夫した。塩の加減が難しかった」と出来上がった独自のタレに漬け込んで、一夜干ししてうまみを凝縮させた。「しっかりカレーの風味ができあがった。グリルで焼いて、皮もパリパリ、香ばしくて、おいしい」と自信のほどをのぞかせる。  お客さんにも好評で、「販売を続けていきたい。11月までの在庫はある」と言うが、さて今年のサンマ漁は?復活に期待している。

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