全国の高校生を対象とした地元食材の料理コンテスト「第１１回ご当地！　絶品うまいもん甲子園」（全国食の甲子園協会主催）の北海道・東北エリア選抜大会が１６日、仙台市で開かれた。帯広南商業クッキング部の吉川綾乃さん、松木天俊さん、下地真央さん（以上３年）のチームは１位を逃し、決勝大会（１１月、東京）進出はならなかった。

　同選抜大会には５チームが出場。同部の３人はサケトバやコンブ、ナガイモなど十勝の食材を使用した「おにぎらず（握らないおにぎり）」風の料理「わやうめえ蝦夷にぎ２」を出品した。

　なお、各地の選抜大会で決勝大会を逃した高校を対象に９月１６～１９日、インターネットを使った応援投票を行い、決勝進出１校を決める。投票の詳細は大会ホームページで今後発表する。

　同部は「ぜひ投票を」と敗者復活への一票を呼び掛けている。