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釧路新聞

阿寒摩周名称変更記念式典

同公園のさらなる魅力向上を誓う德永会長

 【弟子屈】阿寒摩周国立公園の名称変更記念式典が3日、釧路圏摩周観光文化センターで行われ、構成11市町の関係者ら約400人が悲願達成を祝った。

 同公園は1934年指定。火山活動でできた阿寒・摩周・屈斜路カルデラを基盤にした原生の森と湖の景観が特長で、国内外から多くの観光客が訪れている。指定以来、名称変更を求める声が度々上がっていたことや近年の広域観光の推進など気運が高まり、昨年、関係自治体が国に名称変更を要請。今年8月、名称変更とともに神の子池など新たな区域を指定し、敷地面積を約9万1400㌶とした。

 式典では関係自治体で構成する同公園広域観光協議会会長の德永哲雄弟子屈町長が「名称変更を機に、観光客受け入れ体制の充実と魅力向上に努めたい」とあいさつ。武部新環境大臣政務官と伊東良孝前衆院議員、窪田毅道副知事が祝辞を寄せた。

 続いて東京都市大学特別教授の涌井史郎氏が「国立公園満喫プロジェクトと阿寒摩周国立公園」と題し基調講演。涌井氏は、公有地が多くを占める外国の国立公園に対し日本の国立公園は私有地が多く、人々の暮らしが身近だと指摘。「自然との共生は郷土への誇り・プライドとなり、地域創生や国際化につながる」と強調し、同プロジェクトが目指す世界水準のナショナルパークについて「阿寒摩周国立公園が日本の国立公園の未来のモデルになってほしい」と述べた。

 また、パネルディスカッションでは山田桂一郎JTIC SWISS代表をコーディネーターに涌井氏と河野通治環境省同公園管理事務所長、大西雅之NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構理事長、中嶋康雄摩周湖観光協会長、菅原淳北海道新聞釧路支社長が「これからの同公園を考える―環境保全と経済発展の自立を目指して」をテーマに意見を交わした。

国立公園指定から83年の名称変更を祝う参列者たち

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