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名寄新聞

北海道市長会が秋季定期総会【名寄】

全道の各市長などが集まった秋季総会

 北海道市長会(会長・菊谷秀吉伊達市長)の平成29年秋季定期総会が18日にホテル藤花で開かれた。

 総会は春と秋の年2回、道内35市を持ち回りで開催。今回の開催場所は名寄となり、全道各地の市長や関係者など約100人が出席。菊谷会長はあいさつの中でJR北海道の問題に触れ、「鉄路を残す残さないの視点ではない。最も大事にしなければならない地域住民の目線を第一に考えるとともに、国土防衛の視点も含め地域公共交通を充実させなければならない」などと話した。

 来賓として高橋はるみ北海道知事も出席し、「北海道命名150年を迎えるため、将来を担う子どもたちの記憶に残る各種イベントを、にぎにぎしく全道展開したい。そのために、札幌だけではなく、道内各市の協力をいただきたい」と呼び掛けた。

 議案審議では、「地方創生」や「自由貿易協定」「JR北海道の安定的な経営に向けた支援」「地方行財政・社会保障制度改革・エネルギー政策と原子力発電所」に関する決議を採択。要請事項として、国に対して医療・福祉・教育や環境など55件、道に対して国民健康保険制度の円滑実施や総合的な子育て支援策など63件で要請することを決めた。続いて、全国的に問題となっている「空き家対策」をテーマに意見交換。各市の取り組みで、道内初となる特定空き家解体の行政代執行を実施した室蘭市が「土砂災害の可能性もあったため、840万円の費用で解体し、建物所有者には分納で支払ってもらっている。また、150万円を限度に10分の9の解体補助も行っている」と説明した。

 終了後の行政視察では、国内2番目の大型望遠鏡を設置した市立天文台「きたすばる」を見学した。

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