北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日刊留萌新聞

増毛町まちづくりセミナー2017 文化資産の活用法探る

パネルディスカッションなどを通して町内の歴史的文化資産の活用方法を探った増毛町まちづくりセミナー2017

増毛町主催の「増毛町まちづくりセミナー2017 歴史文化資産を活かしたまちづくりを考える」が、16日午後1時から町文化センター大ホールで開かれ、町民ら約70人の参加者が講話やパネルディスカッションを通して町内の歴史的文化資産のより良い活用方法を探った。

 セミナーでは、北海道大学名誉教授でNPO法人歴史的地域資産研究機構の角幸博代表理事、札幌国際大学観光学部国際観光学科教授でNPO法人炭鉱(ヤマ)の記憶推進事業団の吉岡宏高理事長の2人が講演。

 「増毛町の歴史的建造物などの価値・魅力」と題して講演した角代表理事は「昔は駅の周辺には駅前旅館がたくさんあったが、今はほとんどない。木造3階建築で、ちょうちんや番傘なども残る旧旅館富田屋は、当時の姿に復元することでマチづくりの強力なツールの一つになる」、「産業の歴史を活かしたまちづくり」がテーマの吉岡理事長は「歴史的建造物を多くの人に見てもらうためにはとっかかりが必要で駅舎改修はチャンス。また、入り口を広げるために食や芸術といった要素を取り入れるのも大切」とそれぞれ述べた。

 パネルディスカッションは、国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所の地域景観ユニット統括主任研究員松田泰明さんがコーディネーター、角代表理事、吉岡理事長、堀雅志町長、町観光協会の林眞二会長、観光ボランティアの織田達史さんの5人がパネリストを務めて行われた。

 織田さんは「ニシン漁に関する体験コーナーを設けてほしい」といった観光客の声を紹介し、堀町長が「ニシン漁の文化を大切にしたマチづくりをしたい」と述べた。そのほか、角代表理事は観光ボランティアの後継者不足について小中学生などの若い力を借りることを提案し、吉岡理事長が「旧増毛小学校は木造校舎で育った世代にとってのタイムカプセルのような存在。もっとPRすべき」と話すなど、積極的に意見を交換していた。

関連記事

苫小牧民報

142年ぶりご神像公開 平取・義経神社奉納220年記念

 源義経の渡来伝説を持つ平取町本町の義経神社(楡田美浩宮司)で21日、義経公の神像奉納220年記念の神事が執り行われ、142年ぶりにご神像が一般公開された。  義経公のご神像は木製で高さ40セ...

日高報知新聞

桜並木の樹勢回復に【新ひだか】

【新ひだか】地方創生税制(企業版ふるさと納税)の対象事業となっている二十間道路桜並木樹勢回復事業に、札幌市の宅地建物取引業「河村ビル開発」から寄付の申し出があり、19日に代表取締役の河村有泰さんが大...

日高報知新聞

9月から外来診療休診へ【浦河】

 浦河赤十字病院(浦河町東町ちのみ1、武岡哲良院長)は、9月1日から精神神経科の外来診療を休診する。これまで東京大学から出張医1人が月3日間の診療に当たってきたが、主として派遣していた医師の都合に...

十勝毎日新聞

「市場まつり」5年ぶり復活 十勝の台所が地域還元【帯広】

 帯広地方卸売市場(帯広市西21北1、高橋正行社長)で8月26日、「市場まつり」が5年ぶりに開かれる。毎回約1万人の来場者を集めた人気イベントの復活となる。復活記念として「特製海鮮丼」を数量限定で...

十勝毎日新聞

リスザル舎の壁面に大自然 越後谷さんアート制作 おびひろ動物園【帯広】

 スプレーアーティストの越後谷勇樹さん(35)=足寄町=が20日、おびひろ動物園(柚原和敏園長)のリスザル舎の壁にスプレーアートを完成させた。1週間かけて制作し、大自然の風景を鮮やかに描いた。...