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函館新聞

湯けむりたっぷり、サル山温泉始まる【函館】

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毛繕いをしたり、体を寄せ合いながら温泉に入るニホンザルたち

函館市熱帯植物園(湯川町3、笠井佳代子園長)は1日、恒例のサル山温泉を始めた。この日の函館市内は気温が上がらず2日連続の真冬日となり、初日としては例年以上に白い湯気が立ち上った。来園者は約80匹のサルたちが湯船でゆったりと体を温める姿を楽しんでいる。

 湯の川温泉の源泉を利用し、温度は40度ほど。気温が下がった日ほど湯船に入るサルが多いという。降雪の多い日には帽子をかぶったように頭に雪を積もらせたまま、温泉に入るサルの姿も見られるといい、シャッターチャンスを待つ写真愛好者も訪れる。

 サル山では、2015年に最長老の「ばあちゃん」が死去した後、サルたちの間で一目置かれれる存在がいないとされてきたが、中堅どころの雄ザルが周囲にアピールをする姿がみられるという。笠井園長は「今後どうなっていくのか、観察を続けたい。めんこい顔に癒やされるだけではなく、サルたちの様子にも興味を持って見てもらえたら」と話している。

 入園料は一般300円、小中学生100円。午前9時半から午後4時半まで。29日~来年1月1日は休園。温泉は5月6日まで予定している。問い合わせは同園(0138・57・7833)へ

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