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日高報知新聞

最優秀に畑端博志さん みついし牛枝肉共励会

記念撮影の受賞者と関係者

 新ひだか町のみついし農協(酒井薫組合長)主催の肉牛の品質を競う「第13回みついし牛枝肉共励会」の表彰式が11月30日、同農協で開かれ、三石本桐の畑端博志さん(62)が出品した「異端児」(父・勝忠平、母の父・安福久)が最優秀賞に選ばれた。畑端さんは3年ぶり4度目の最優秀賞受賞。

 共励会は、三石地区を中心に新冠からえりも町まで広域で「みついし牛」ブランドで出荷している黒毛和牛の肥育技術向上を目的に開催。今年も選抜された36頭が29日に東京都中央卸売市場食肉市場に出品され、審査の結果、最優秀1頭と優秀賞3頭、優良賞5頭の入賞を決めた。

 最優秀賞から優良賞までの枝肉はすべて最高ランクのA5で、36頭全体でも評価の高いA5・A4の上物牛が33頭(94・4%)の好成績。販売総額は過去最高の5005万7683円(前回比55万681円増)を記録。

 最優秀賞の「異端児」は霜降り度合いを示すBMSが最高の12と評価され、165万7624円(1㌔3064円)で販売された。

 開会で酒井組合長は「販売総額が初めて5千万円を超えたということで、市場関係者から大きな期待を感じている」、来賓を代表して酒井芳秀町長も「地域が一体となってみついし牛の評価を高めるよう努力している」とそれぞれ話した。

 畑端さんは現在、繁殖約65頭、肥育約80頭を飼育。肥育は二男の俊樹さん(28)が担当しており、「(異端児の)兄弟も良い成績を残していて、かなり自信はあったようだ」とたたえた。みついし和牛肥育組合長としても「全体的に成績が良かったので、東京での評価は年々上がってきているし、イオン北海道での取り扱いが始まって一般の知名度も高くなっている」とブランド力向上へ手応えを話していた。

 優秀賞以下は次の通り。  ▽優秀賞 前川忠昭(三石)、山口隆弘(同)、庄司敏(新冠)  ▽優良賞 森誠(新冠)、庄野照彦(同)、うらかわ共同肥育センター(浦河)、小田原隆幸(三石)、前川忠昭(同)

酒井組合長から表彰される畑端さん

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