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根室新聞

「北方領土は日本の領土」運動始まりの日にアピール行進【根室】

肌寒い薄曇りの中、北方領土返還の声を全国に発信した中央アピール行進

 北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(会長、長谷川俊輔根室市長)の平成29年度北方領土返還要求中央アピール行進が1日、東京で行われた。今年で12回目を迎えたアピール行進には、国会議員はじめ返還運動関係団体など約110団体、総勢500人が参加。日比谷公園から鍛冶橋交差点まで約1.6キロメートルを練り歩き、元島民らが「北方領土は日本の領土だ!」と叫んだ。

 アピール行進は、「原点の声を首都から国内外に発信しよう」と返還要求運動の世論喚起を目的に、平成19年の「北方領土の日」(2月7日)に合わせて初めて実施。2回目から終戦直後の混乱期に安藤石典根室町長が連合国軍のマッカーサー元帥に「旧ソ連に不法占拠された北方領土を米軍の占領下に置いてほしい」とした陳情書を起草した「返還運動始まりの日」の12月1日に行い、今年で12回目となった。

 日比谷公園野外音楽堂で行われた出発式には、江﨑鐵磨内閣府特命担当相、地元選出の伊東良孝衆議、鈴木貴子衆議をはじめ、佐藤英道衆議、逢坂誠二衆議、紙智子参議ら道内選出、各政党の衆参両議員、新党大地の鈴木宗男代表、松浦宗信道議、姉妹都市・黒部市の堀内康男市長、独立行政法人北方領土問題対策協会の荒川研理事長、千島歯舞諸島居住者連盟の脇紀美夫理事長が来賓として出席。根室管内1市4町の首長や議会議長、元島民、返還運動関係者ら100人をはじめ、東京根室会など在京のふるさと会、北方領土返還要求運動連絡協議会や都道府県民会議、返還運動を推進する労働団体の日本労働組合総連合会など約110団体から500人が集結した。

 出発式で主催者を代表し北隣協の長谷川俊輔会長が「72年もの長きにわたり返還要求運動に全身全霊で取り組んできた先人たちの思いをかみしめながら、北方領土問題の早期解決に向けた機運をさらに高め、全国民が一丸となって日本政府の外交交渉を後押しするため、ここ東京の地から私たちの熱い思いを全国に発信したい」とあいさつ。江﨑担当相、堀井学外務大臣政務官から激励を受けた。

 最後に元島民を代表し、歯舞群島勇留島出身の鈴木宏治さん(75)が「返還がかなわない怒りと無念の思いを希望と願いの声に代え、北方領土問題の早期解決に向け力強く行進する」と決意を表明。金澤瑛標津町長が「北方領土返還要求運動を全国に広げよう」と号令を発して、同音楽堂を出発し、ゴールの鍛冶橋交差点を目指した。

 アピール行進では長谷川会長、赤間二郎内閣府副大臣、山下内閣府大臣政務官らを先頭に、全国民の総意として47都道府県と隣接地域の1市4町の旗を掲げながら「返還要求運動の輪を広げよう」、「一日も早く、平和条約の締結を実現しよう!」と叫びながら、領土問題解決の願いを訴えた。

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