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日高報知新聞

過去最高の4億円台に

様似町で10月から稼動した最新鋭の選果機

 ひだか東農協(本所・浦河)によると、浦河、様似両町のイチゴの平成29年度生産(29年2~30年1月)は、前年度実績の3億3600万円を25%前後上回る4億1千万円弱と過去最高を更新する見通しになった。前年に比べ高値での取引が続き、品質的にも安定し推移。同農協では「総じて良い年になった」と話している。

 生産の9割以上を占めるケーキなど加工向けの夏秋イチゴ「すずあかね」の共同選果は6月15日から始まり11月29日に終了した。12月以降は量的には少ないものの、冬イチゴの個別出荷に移っている。

 今シーズンは10月1日から様似町緑町の農協様似支所内で最新鋭の新選果施設が稼働。ここ数年の生産増で選果処理が限界に来ていた浦河町堺町の共同選果場を増補する施設として期待され、新規就農者も加わった今後の増産にしばらくは対応可能になった。

 今年の両町のイチゴ生産農家は、新規就農者を加え前年の32戸から36戸(浦河町20戸、様似町16戸)に増加。栽培面積も0・8㌶(8千平方㍍)増の5・7㌶と拡大した。

 全国一の生産を誇るひだか東農協の夏イチゴは、7月中旬から8月中旬が出荷のピーク。ただ、夏場はケーキ類の消費が落ち込み、イチゴも小粒になり単価は下がる傾向のため、今年は営農指導で夏場に花を摘んで株を休ませ、品質を保ち秋から粒ぞろいの出荷ができるよう生産農家に協力を求めている。

 今年の夏場は8月20日過ぎから価格が上昇しはじめ、「9月から10月にかけ、かなりの高値が続いた」という。平均価格は昨年が1㌔1820円で、今年は2100円近くで推移した。

 生産量も当初目標の218㌧から230㌧台後半まで伸びると予測。来年も6戸が新規就農の予定で、選果処理能力を高めながら増産が続く見通しだ。

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