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日高報知新聞

〝大きいオオワシいたよ〟

双眼鏡や望遠鏡でワシを確認する参加者

 浦河町立郷土博物館の「オオワシ・オジロワシ観察会」が2日、日高幌別川流域で行われた。参加した親子は、翼を広げると2㍍以上になる国天然記念物の大型ワシの勇壮な姿を双眼鏡や望遠鏡で観察した。

 日高幌別川流域はそ上するサケなどエサが豊富で、オホーツク海やベーリング海沿岸で繁殖し、冬に日本に南下するオオワシとオジロワシの道内有数の生息地帯。特に11月から12月にかけ多く確認され、今シーズンも11月中旬に約80羽を確認している。

 この日は浦河探鳥クラブ(春田清美代表)の会員のガイドで、町内の野鳥ファンや親子連れ22人が参加。春田代表から双眼鏡の使い方やワシ類について説明があり、「日高幌別川流域は生息数が少ないオオワシが全体の8、9割を占め、道内でも珍しい場所」と紹介した。

 参加者はバスで移動しながら、川岸の木々にオオワシの姿を確認。子どもたちも双眼鏡や望遠鏡をのぞき込みながら熱心に観察した。

 前日の観測では流域にオオワシを中心に46羽が確認されたが、この日は中流域でオオワシ9羽とオジロワシの幼鳥1羽の姿が見れた。浦河東部小3年の遠藤大騎君は「この日を楽しみにしていた」と熱心に望遠鏡や双眼鏡でオオワシの姿を追っていた。

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