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根室新聞

大地みらい信金「100年史」を発行 地域と歩んだ歴史丹念に【根室】

「大地みらい信用金庫100年史」を紹介する執行役員の村上さん(左)と、編纂委員の佐藤さん

 大地みらい信用金庫(遠藤修一理事長)は、同金庫創立から100年の歴史をまとめた「大地みらい信用金庫100年史」を発行した。年史を発行するのは10年ぶり。同金庫の歴史に加え、その時間軸に沿った経済・金融界の動きや、根釧地域の歴史や魅力を紹介しながら100年を振り返る読み応えたっぷりの一冊に仕上がった。

 同信金は大正5年5月10日、母体となった「根千親交会(親友会)」の須藤公雄氏を初代組合長に有限責任根室信用購買販売組合として誕生。同27年に根室信用金庫に改組、平成13年に厚岸信金と合併し、「大地みらい信用金庫」となって現在に至る。

 「100年史」は江戸時代までさかのぼり、道東地域の交易の幕開けから日ロ関係、水産関連業の発展、戦後復興から高度成長期を迎えた根室を見つめ、厳しい時代の流れに立ち向かった同信金の奮闘を記録。中には根室空襲時の混乱を記した当時根室信用組合の北構保組合長の手記も掲載している。

 大地みらい信用金庫100年史編纂委員会が地域の歴史を隅々まで調査しながら編集したもので、金庫史にとどまらず根室の出来事や人物にフォーカスした「地域コラム」も散りばめながら3年かけて作り上げた地域史とも言える労作だ。

 創立100周年事業実行委員会事務局長の村上健明執行役員は「地域と歩んだ歴史を丹念に拾った。内向きではなく、外にも金庫史と併せて地域の歩みを知ってもらえるきっかけになれば」と話し、今後は職員のテキストとしても活用したい考え。支店がある各市町村や、図書館で閲覧できる。

 A4判455ページ、全編カラー刷り。1,300部発行した。

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