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日刊留萌新聞

白い湯気もうもうと 歳暮時期の港に活気【小平】

 

歳暮用に出荷するタコをゆでるなど活気にあふれている小平町臼谷漁港

 小平町内の各漁港では、歳暮シーズンの12月からミズダコなどの出荷作業のピークを迎え、活気に包まれている。

 6年ぶりに復活した町の名物イベント「タコ箱漁オーナー」が開かれた町臼谷漁港では、より新鮮な状態で道内外の購入者に届けよう―と、漁港内のそれぞれの作業所では配送の直前にタコをゆで、フックに付けて干したあと、袋詰めする一連の作業が行われている。

 同イベントを主催した阿部漁業部(阿部喜三男代表)の作業所では、阿部代表や母の妙子さん(80)が、白い湯気がもうもうと立ちこめる作業所内で、ドラム缶のような大きな鍋でタコを豪快にゆでる作業を行っている。「盆と年末が特に忙しい。多い日は一日約60キロのタコをゆでるほど」と話し、鍋が噴きこぼれないよう水を差しながら、軟らかくも歯ごたえのある絶妙な食感を残すように50年以上の熟練の勘でゆであがりを確認しながら作業を進めていた。

 新星マリン漁業協同組合臼谷支所によると同漁港内でミズダコを取り扱っているのは6軒。出荷作業は12月いっぱいまで続く見込み。

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