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日刊留萌新聞

インバウンド受け入れへ 留萌と増毛で「小型観光周遊ルート」創出・実証実験事業

 

体験観光プログラム創出に向けた課題の洗い出しを図る「きた北海道広域観光周遊ルート地域観光創出事業」ワーキンググループのメンバー

 北海道観光振興機構による平成29年度きた北海道広域観光周遊ルート地域観光創出事業の「小型観光周遊ルート」創出・実証実験事業が8日、留萌市と増毛町で行われ、同事業ワーキンググループのメンバー10人が地域での行楽客受け入れに向けた体験プログラムの課題の洗い出しなどを行った。同プログラムは、来年1月中旬に大手旅行会社がインバウンド(訪日外国人観光客)向けに販売を予定しており、NPO法人留萌観光協会の海東剛哲常勤理事は「留萌にインバウンドが足を運んでくれるプログラムになるよう、協議を重ねていきたい」と話している。

 観光庁は昨年6月、外国人観光者の誘客を目的とした広域観光周遊ルートに留萌管内を含む道北、道央を巡る「日本のてっぺん。きた北海道ルート。」を認定した。道観光振興機構は、同ルート事業に関連し、留萌地域の冬をテーマに「北海道に来ている外国人」、「長期滞在している外国人」を対象とした体験プログラムづくりを進めており、大手旅行会社の近畿日本ツーリスト(本社・東京都)に委託。列車やバスなど公共交通機関で札幌や旭川などの都市部から来留し、タクシーなどで観光する新たな日帰り、1泊2日の観光コンテンツづくりに取り組んでいる。

 この日は同機構、近畿日本ツーリスト、留萌観光協会などの関係者によるワーキンググループのメンバーが参加。台湾から来た観光客の男女4人が留萌観光を楽しむ―との設定で、説明の際の外国人に対しての翻訳アイテムの収集、ポスターやチラシの宣材写真の撮影、コンテンツ提供側とのすりあわせを兼ねてツアー課題の洗い出しが行われ、留萌市内のすし店での職人体験、寺での座禅と留萌神社の巫女装束着用、増毛の国稀酒造株式会社での利き酒体験が行われた。

 このうち国稀酒造での利き酒体験では、同社の職員がツアー客役の関係者に観光気分を盛り上げるために法被を着せたり、模型を使って日本酒の製造工程などを説明したあと、同社製品を試飲させるなど一連の流れを検証。商品説明のタイミングや飲食物を提供する際の食器の大きさなどを確認したほか、「子供連れの観光客には酒以外の飲料を提供する」、「子供が退屈しないよう、外で雪遊びを体験させてはどうか」など、机上のプランでは見えない課題についてメモを取ったり、ビデオに撮影するなどしていた。

 同観光商品は今月下旬から予約を開始する予定。同機構では今後、留萌での日帰り観光プログラムを2パターン、1泊2日を1パターン構築する予定。

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