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函館新聞

北海道新幹線、青函トンネル内で160キロ試験走行実施へ【函館】

青函トンネル内を走行する貨物列車。新幹線とすれ違う時に発生する風圧が問題となっている(2008年3月撮影)

 国とJR北海道が来年度にも、北海道新幹線で青函トンネル内の最高速度を時速140キロから160キロに引き上げるための試験走行を検討していることが11日、関係者への取材で分かった。安全性が確認されれば、2019年春にも、現在最速で4時間2分かかっている新函館北斗―東京間の3時間台が実現する。

 青函トンネル(約54キロ)を含む新幹線と貨物列車との共用走行区間(約82キロ)では、新幹線が高速走行すると、貨物列車とすれ違う際に風圧で貨物が崩れたり脱線したりする恐れがあるため、最高速度を時速140キロに制限している。

 国土交通省では北海道新幹線の高速化に向け、2012年に有識者でつくる青函共用走行区間技術検討ワーキンググループ(WG)を設置。今年6月までに9回の会議を開き、速度引き上げについて検討を進めている。

 これまでの会議では、鉄道建設・運輸施設整備支援機構や鉄道総合技術研究所による分析などを基に「新幹線が青函トンネル内を時速160キロで走行した際に、すれ違いによる貨物列車の走行安全性に問題ない」と結論付けている。年内にも予定する第10回会議で、地震発生時の安全性確保を検討し、問題がないと判断されれば、来年度にも共用走行区間での試験走行が始まる見通しだ。

 最高速度が引き上げられた場合、新函館北斗―東京間の所要時間が最大で10分間短縮され、飛行機ではなく新幹線を選ぶ目安とされる「4時間の壁」を突破する。

 開業2年目を迎えた本年度は、9月までの半年間で前年同期比約2割減となっており、地元経済界からは時間短縮により利用客の伸び悩みに歯止めが掛かることが期待されている。

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