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苫小牧民報

「全身骨格の化石は貴重」 高橋道知事、穂別博物館を視察

桜井学芸員(右)の説明を受けながらホベツアラキリュウの全身骨格化石を見る高橋知事

 高橋はるみ道知事は15日、むかわ町穂別を訪れ、穂別地区などから発掘された化石を展示しているむかわ町立穂別博物館を視察した。

 穂別博物館には、穂別長和地区の沢の源流で42年前に発見されて今年9月に道の天然記念物に指定されたホベツアラキリュウの全身骨格化石が収蔵されている。また、穂別地区から発掘された国内最大となる恐竜の全身骨格化石「むかわ竜(通称)」の調査も行っている。

 高橋知事は同館の桜井和彦学芸員の説明を受けながら館内を見学。ホールに展示されているホベツアラキリュウのレプリカとむかわ竜の実物大レリーフを見上げながら発見の経緯などの説明を受けた。その後、実物のホベツアラキリュウの全身骨格化石を見た知事は「世紀の大発見だったんですね」と、身を乗り出してのぞき込んでいた。

 むかわ竜の化石から岩石を取り除くクリーニング作業も見学。ドリルなどを使いながら岩石を細かく?がしていく作業手順を熱心に質問していた。

 博物館見学後、取材に応じた知事は「全身骨格の化石は、恐竜などの生態を探る上で貴重なもの。道として一人でも多くの人にどう見てもらうか検討していきたい」と述べた。

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