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苫小牧民報

ジャパンマイコンカーラリー道地区大会 伝統受け継ぎ10連覇-苫工機械工作研究部

10連覇の喜びをかみしめる部員たち

 苫小牧工業高校(高橋豪校長)の機械工作研究部が、コンピューターを搭載した模型自動車の走行タイムを競う「2017年度ジャパンマイコンカーラリー北海道地区大会」(9~10日、苫小牧市)の団体戦で優勝し、大会初の10連覇を達成した。上級クラスの個人成績でも上位5人を同部員が占める快挙を成し遂げた。優勝者らは来年1月に東京都内で開かれる全国大会に出場する。

 全長40~60センチほどの模型自動車がプログラムに従い、コース上の白線をセンサーで読み取りながら電池モーターで自走し、その速さを競うマイコンカーラリー。同校が会場となった、今年の第23回大会には全道15校から103台が集結し、直線カーブやS字カーブがあるコース上で熱戦を繰り広げた。

 10校がエントリーした上級者向けの「アドバンスクラス」は、学校ごとに登録したマシンのうち、成績上位3台の合計タイムにより順位を決める団体戦。全体の完走率が40%を切る中、37・68秒を記録し優勝した。2位には5秒以上の大差を付けた。

 37人が出場した同クラスの個人戦でも、部長の長澤隆太さん(3年)が優勝し2連覇、長井明宏さん(同)が準優勝し、2人は全国大会(来年1月6、7の両日、東京)への出場権を得た。

 長澤さんは「昨年の大会終了後から準備を始め、団体戦で全員完走し優勝できるよう全力を注いだ。全国大会では支えてくれた人たちに恩返ししたい」。長井さんも「たくさんの人の助力があった。全国でも実力を出し切り、良い走行データを後輩たちに持ち帰れたら」と抱負を語った。

 このほか、66人が出場した初心者向けの「ベーシッククラス」で、末吉冬馬さん(1年)が優勝し全国大会出場権を獲得。村田冬馬さん(同)も2位の好成績を収めた。

 マシンには、歴代部員たちのアイデアと創意工夫が蓄積されており、それを伝統として大切にしていることも同部の強さの秘密だ。長澤さんは「先輩から受け継いできたノウハウを、後輩が引き継いで高めていく。今、このマシンがあるのは先輩たちの努力の積み重ねのたまもの」と話す。

 顧問の石橋真治教諭は「豊富な知識を生かし、自分で考える力を持っている。それが強みになった」と生徒たちをねぎらった。

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