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十勝毎日新聞

シカ肉とフキの缶詰「秘境めし」商品化 浜田旅館【陸別】

1月から商品化されるシカ肉とフキの混ぜご飯の素

 陸別町内の浜田旅館(陸別37)が、混ぜご飯の素(もと)となるシカ肉とフキの缶詰「秘境めし」を商品化した。1月から道の駅オーロラタウン93りくべつ内の観光物産館などで販売され、新たな陸別の特産が1つ加わることになる。

 食材のシカ肉とフキは陸別産、ゴボウとニンジンは十勝産。しょうゆと砂糖、みりん、酒で煮立てた。ご飯に混ぜて味わい、1缶で米2合分を想定している。

 考案したのは、これまでもシカ肉を活用した弁当などを手掛けてきた浜田旅館の浜田正志料理長。同旅館では5、6年前から混ぜご飯用にシカ肉とフキを提供しており、客に好評だったことから商品化することにした。

 総量は1缶200グラム。ごろごろと入ったシカ肉に臭みはなく、フキとの相性も抜群。シンプルな味つけだが、混ぜたご飯と絡み合い、かむほどにうま味が増して箸が進む。

 シカ肉を使用した陸別の特産は「鹿ジャーキー」や「鹿カレー」など多様にあるが、混ぜご飯用としたアイデアは初めて。日本一寒い町の「秘境めし」と名付けた。

 浜田料理長は「どこにもないものを考えた。ご飯の素としては日本にここしかない。厳寒で育ったシカ肉のうま味だけを引き出した」と話す。同旅館で調理し、缶詰め作業は釧路の業者に依頼する。

 1缶600円(税別)。道の駅のほか、浜田旅館でも扱う。問い合わせは同旅館(0156・27・3175)へ。

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