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日刊留萌新聞

増毛の国稀酒造 日本酒の瓶詰めピーク

 

日本酒の瓶詰め作業がピークを迎えている国稀酒造株式会社の工場内

 日本最北の酒蔵として知られる増毛町の国稀酒造株式会社(本社・増毛町、林眞二社長)では、年末年始用の日本酒の瓶詰め作業がピークを迎えている。工場内では、多い日で約5千本に酒が注ぎ込まれ、緑や薄茶色の瓶にラベルが貼られたあと、従業員の点検を受けて運搬ケースに収められ、フォークリフトで出荷用の倉庫に次々と運び込まれている。

 瓶詰め作業が行われているのは、同社主力商品ですっきりとした甘口の「國稀・佳撰(かせん)」や、米の旨さを生かした特別純米酒など。同社によると、12月の出荷予定数は、約13万3千キロリットル、一升瓶で換算すると約7万4千本になり、「依然と比べ、個人旅行で訪れた外国人観光客からの注文が増え、出荷量が増加傾向にある」という。

 出荷作業のピークに合わせて製造部従業員だけでなく、ほかの部署からも助っ人を呼ぶなど、工場内は活気に満ちており、種類や本数を確認しながら方面別にまとめてケースに入れ、輸送中に荷崩れしないよう輪ゴムで固定、フォークリフトで大型トラックに次々と積み込んでいる。

 作業は来年1月いっぱいまで続く見込みで、出荷先は留萌市内のほか、札幌、函館、根室方面に支店がある大手卸会社など。各地の店舗で販売され、日本酒愛飲者らを楽しませる。

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