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根室新聞

管内漁業生産 主要魚種不振で2割近い減に【根室】

不漁となったサンマ漁の水揚げ(10月、花咲港で)

 根室振興局水産課は平成29年の漁業生産状況をまとめた。全魚種の合計数量は10万6,999トン、金額は427億5,788万3,000円で、前年比数量、金額ともに下回った。

 まとめは、平成29年の1月から11月までの集計値(概数)に、平成28年12月の集計値(概数)を加算したもので、平成28年、29年ともに確定値ではない。

 これによると、全魚種の合計数量は10万6,999トンで前年比18パーセント下回り、金額は427億5,788万3,000円で同16パーセント下回った。

 魚種別ではサケが前年比57パーセント減の7,354トン、金額が同28パーセント減の83億7,011万9,000円、サンマが同25パーセント減の2万8,062トン、金額が同3パーセント減の94億9,135万3,000円、ホタテが同14パーセント減の2万7,478トン、金額が同27パーセント減の91億5,077万円などとなっている。

 秋サケ定置網漁は9月に発生した台風によりサケ定置網に被害があり、操業中止に追い込まれた漁業者がいたほか、漁終了までサケの来遊が低迷し、親魚確保のため各地区で自主的に網を早期に撤去した。最終的に数量は前年比58パーセント減の6,716トンと、記録的な不漁となった。金額は全道的な品薄感から高騰した昨年のキロ当たりの単価675円を上回る1,099円となったが、前年比31パーセント減の73億8,300万円となった。

 また、サンマ棒受け網漁は全国的に過去最低水準の水揚げ数量となり、8年連続でサンマの水揚げ日本一となる見込みの花咲港の数量も2万7,225トンと、前年比23パーセント減。金額は全国的に水揚げが減少した影響で単価が前年比30パーセント増の343円と高騰したため、前年とほぼ同額の93億2,400万円となった。

 さらに、コンブは6月から始まった貝殻島周辺海域でのコンブ漁が、着生不良で例年より操業開始が遅れ、流氷被害により品質・数量が低下。7月から始まった根室地区の前浜コンブも同様に着生不良や天候不順の影響で生産量は伸びず、前年比27パーセント減の2,087トン、金額も33億300万円と前年を19パーセント下回った。

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